乳がん検診
乳がんとは
乳房にはりめぐらされている乳腺に悪性の腫瘍ができるのが乳がんです。乳がんは、女性が最もかかりやすいがんのひとつです。40~50歳代の女性に多く、進行するとわきの下のリンパ節や、血液によって肺や骨などの全身に転移しやすいのが特徴です。日本では、9人に1人の女性が乳がんを経験すると言われています。しかし、早期に発見できれば90%以上が治ることもわかっているので、定期的な自己チェックや定期検診の受診が重要です!!
乳がん検診(超音波検査)
「怖い」「痛そう」「時間がない」といった理由で乳がん検診を受けていない方も少なくありません。
当院では、体への負担が少なく、痛みもほとんどない「乳腺超音波検査(エコー)」による乳がん検診を行っております。初めての方でも安心して受けていただける検査です。
当院の乳がん検診の特徴
◆マンモグラフィーは実施しておりません
当院では、放射線を使わない「乳腺エコー検査」のみ実施しています。マンモグラフィー検査をご希望の方には、対応可能な医療機関をご案内しております。
◆痛みが少なく、身体へのやさしさが特徴
乳腺エコーは、ゼリーを塗ってプローブ(探触子)を当てるだけの検査です。圧迫による痛みがないため、若い方や痛みに不安のある方にも適しています。
◆小さなしこりも見逃さない高解像度エコー
当院の超音波は、GE社製の上位機種4D超音波装置(Volson S8)を導入しており、妊婦健診で胎児の細やかな構造を鮮明に映し出しています。この高解像度な超音波技術を使って、乳腺も同じ装置で精密にチェックできる体制を整えております。
こんな方におすすめ
・ご家族に乳がんの方がいる
・毎年定期的なチャックがしたい
・痛みのない検査を受けたい
・しこりが気になる
検診の流れ
1.問診・触診(必要に応じて)
2.乳腺エコー検査(両側)で画像をみながら、医師が丁寧に説明します
3.乳がんの自己チェックのやり方の説明をします
よくあるご質問
マンモグラフィーとエコーはどう違うのですか?
マンモグラフィーは、放射線で乳腺内の石灰化などを調べるのに適しています。検査時に、乳房を圧迫して撮影するため、痛みを感じる場合があります。エコーは、しこりの性質の判別に優れています。放射線による被ばくがなく、検査時の痛みもありません。
超音波検査だけで大丈夫ですか?
当院では、年齢やリスクに応じて定期的なエコー検査をおすすめしています。ご希望や、状況に応じて、マンモグラフィーが必要と判断される場合には、対応医療機関をご紹介します。また、マンモグラフィー検査でしかみつけられないがんもあるので、40歳以上の女性は2年に1回はマンモグラフィーを受ける事をおすすめします。
料金
当院では保険診療・自費診療のどちらも対応しております。
自費乳がん検査 | 7.150円 |
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