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問診票

問診票婦人科の問診票です。

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婦人科一般

生理不順、生理痛、不正出血、おりもの異常など、なんでもご相談ください。
子宮筋腫や子宮内膜症は20代~40代の女性に多く見られる病気で、生理痛が徐々にひどくなったり、生理時の出血量が多くなるなどの症状があります。
また、10代、20代の女性の間で性器クラミジア感染症が大きな問題になっています。クラミジアに感染すると、子宮外妊娠や不妊症になってしまうことがある怖い感染症です。しかし、自覚症状があまりない為、罹っていても気づかないことが多いのです!!
おりものをほんの少し採取するだけで検査ができますし、薬で治療することができます。「自分は症状がないから大丈夫」と思わずに気になったら産婦人科を受診しましょう。

性感染症【STD】

性感染症は、現在STD(SexuallyTransmittedDisease)とよばれ、セックスによって感染する病気のことをいいます。性感染症には自覚症状がほとんどない場合もあります。また性感染症は通常のセックス以外でも、フェラチオなどのオーラルセックスでも感染することがあるため、眼や口、のどの粘膜にも炎症を起こしますので注意が必要です。
おりものが増えてきたり、外陰部にかゆみや痛みを感じたりするなど身体に異常が出たら、恥ずかしがらずに専門医の診察を受けましょう。早期に薬物療法等を用いて治療を開始することで比較的早く症状がおさまるものが多いのです。途中で治療をやめてしまうと、気がつかないうちに症状が進行して不妊症になったり、妊娠時に流産や早産の原因になります。また妊娠中や出産時に胎児に感染することもあり大変危険です。性感染症はパートナーと一緒に治療を受けるようにしましょう。(自分がSTDに感染していることを知っていながらセックス等をして、相手にうつしてしまった場合、傷害罪で告訴されることもあります)
自分自身のために、パートナーのために、これから生まれて来る未来の赤ちゃんのためにも、予防、検診、早めの治療を受けることが大切です。

 

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クラミジア

もっとも感染者の多い病気です。性器クラミジア感染症は圧倒的に10代後半から30歳代前半の女性に多く、年々増加しています。感染した女性の80%程度に自覚症状がありません。たとえパートナーが一人でも、また、たった1回のセックスでも感染することがあります。症状がではじめると、おりものが増えたりセックス時や排尿時に痛みを感じたりします。
感染を放置していると子宮の入り口で炎症をおこし(子宮頸管炎)、さらに子宮の中や卵管(子宮付属器炎)を通って、骨盤内に感染が進み(骨盤腹膜炎)、付属器に炎症性の癒着を生じることがあります。またクラミジアは眼や口、のどの粘膜にも感染するため、風邪でもないのにノドの不快感が続く方は検査をしたほうがよいかもしれません。性器クラミジア感染症になっている方は、エイズに感染する確率が健康な人の3~5倍も高くなるともいわれています。治療はクラミジアに有効な抗生物質を内服します。

トリコモナス

トリコモナスという原虫に感染して起こる病気です。感染すると黄色の悪臭のあるおりものが多量に出て、膣や外陰部が炎症を起こしかゆみを感じます。潜伏期間は4~10日といわれています。治療は抗原虫薬の膣錠と内服薬の服用となります。

性病ヘルペス

ヘルペスウイルスに感染して起こる病気です。セックスによる感染の場合、通常は外陰部の周辺に粒状の水ぶくれができたり、びらん、潰瘍ができ痛みや発熱があります。妊娠中に感染すると出産時に母子感染することもありますので注意が必要です。潜伏期間は2~10日といわれています。治療は抗ウイルス薬の内服や外用薬塗布となります。

HIV(エイズ)

HIVウイルスに感染し発病すると身体の免疫システムが壊れ免疫力が低下し様々な病気を併発し死に至ります。感染しても数週間後の発熱・頭痛など風邪のような症状があるくらいで潜伏期間が数年~数10年と長いために感染に気付くまで時間がかかります。現在完全な治療法や特効薬はありませんが早期に発見し治療することで発病を遅らせることができます。
エイズは感染者との握手やトイレ、お風呂を共有したり軽いキス程度では感染しませんが性行為や輸血により感染します(通常のセックスだけでなくアナルセックス、オーラルセックス等でも感染の可能性はあります)。他のSTDに感染していると感染する可能性は数倍になります。潜伏期間は平均で10年(血液検査で反応がでるまで6~8週間)といわれています。

梅毒

現在大流行している危険な感染症です。早期に発見すれば完治できます。感染後数週間で性器に赤くてかたい発疹ができ潰瘍になります。痛み等はあまりないまま2~3週間で発疹はなくなりますが約3ヶ月程で全身に発疹が現れます。症状は緩和と再発を繰り返しますがそのまま放置すると心臓や血管、内臓に梅毒が広まってしまいます。感染したまま出産すると母子感染の危険があります。潜伏期間は約3週間といわれています。血液検査で感染しているか分かります。

淋病

自覚症状がほとんどないことが多いのですが子宮頸管に炎症を起こしおりものが黄色く膿のようになることがあります。感染後そのまま放置すると激しい下腹部痛や発熱が起こり卵管や骨盤内に炎症が広まり不妊の原因になることがあり出産時には赤ちゃんが結膜炎になることもあります。またフェラチオなどオーラルセックスで淋菌が咽頭感染し咽頭炎を起こしたり結膜炎になることもあります。潜伏期間は男性は1~5日といわれていますが女性は不明です。

アメーバ赤痢

近年増加傾向にあり赤痢アメーバといわれる原虫が口から入ることで感染します。症状は下痢や腹痛、発熱、粘液の混じった血便がでます。通常は原虫に汚染された食物や水を口にすることで感染しますがアナル(肛門)なめなどの性行為で感染するケースが増えています。潜伏期間は2~3週間といわれています。

肝炎

セックスや輸血によってB型肝炎ウイルスに感染することが原因。発熱や、吐き気、全身の倦怠感などの症状がありやがて皮膚や粘膜に黄疸があらわれます。また肝不全を起こす劇症肝炎を招くこともあります。通常2~3ヶ月で症状は消えますがウイルスは身体に残るために症状がでれば点滴や薬を服用します。C型肝炎も性行為による感染の可能性があるといわれています。症状はほぼ同じですが治療後も経過が悪く死に至る可能性があります。肝臓ガンや肝硬変の原因になる疑いもあります。潜伏期間は50~180日といわれています。

 

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更年期外来

40代半ばをすぎると女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少してきます。女性ホルモンは、女性らしい体を作るだけでなく、自律神経や脳、骨、血管などにも作用しています。それが少なくなるために起こる症状を、更年期症状と呼んでいます。通常、卵巣の機能が低下し、月経が終わる(閉経する)前後5年間の時期を指します。女性の40歳代半ばから50歳代半ばまでの約10年の間ですが、個人差があり、42~43歳頃から始まる方や、もっと遅い方もいます。
体調に変化が起こるため、深刻な病気ではないのか・・・と不安に感じる女性も少なくありません。更年期には、ほてり、動悸、下半身の冷えなど様々な症状が出てきます。人生の中でもお子さんの受験や就職、ご主人の退職等節目と重なり、精神的にもストレスの多い時期となることが多いようです。女性ならば誰にでも少なからず起こることです。一人で悩まずに、気軽にご相談ください。

漢方療法

その方の体質、症状にあわせた漢方薬を処方しています。自然な療法を望まれる方に最適な方法です。

ホルモン検査

血液検査により、ホルモン量を測る事ができます。更年期障害ではないのかと不安を感じる方は、一度検査されると良いでしょう。

ホルモンバランスの異常

ヒトの体内には約40種類のホルモンがあると言われています。ホルモンとはある特定の臓器(副腎、甲状腺、卵巣など)から血液中に分泌される科学物質で生命維持や新陳代謝、発育などを促すと共に感情をコントロールする役割も担っています。ストレスや疲労などでホルモン分泌量のバランスが崩れると身体の生理的バランスを正常に保てなくなってしまいます。月経不順などの月経時のトラブルの多くは女性ホルモンの分泌異常に原因があると考えられ、またその症状は程度の軽いものから重度のものまで様々です。

プラセンタ注射 メルスモン 

プラセンタが医療現場で幅広く用いられる最大の理由は、「自然治癒力」の強化にあります。

人体は軽い傷を負ったり、風邪を引いたり、疲労困憊して精神的に落ち込んでも、時間が経つと回復します。

このとき私たちの体内で働いている力が「自然治癒力」です。ところがこの力が衰えてくると回復が遅れ、病気や体調不良の状態が長引き、ついに大事に至ることにもなりかねません。

プラセンタはその「自然治癒力」を強力に後押しし、自分の力で病気や身体の不調を慢性化させないように働いてくれる「自然薬」として注目を集めています。

 

更年期症状でお悩みの方、保険適応になります。週1~2回通院可能。

対象年齢:45~59歳まで

※婦人科の診察(ホルモン検査)が必要。婦人科診療時間のみ注射可能です。予約不要。

子宮がん健診

子宮頸がん検診で発見されやすいがんです。年令にかかわらず年に一度は検診をうけるようにしましょう。
子宮がんには、子宮頸がんと子宮体がんの2種類あります。

子宮頸がんとは

子宮頸がん細胞は、原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染から5~10年かかって増殖するといわれています。
定期的に検診を受けていれば、がんになる前の段階で、診断する事ができます。

早期発見・早期治療のために、1年に1回受診しましょう。

当クリニックでは国分寺・小平・小金井市のがん検診も実施しています。超音波検査で子宮と卵巣の形、大きさも確認しています。
皆様の健康を考え、無料で全員に超音波検査を実施しております。

子宮体がんとは

子宮本体(子宮体部)の内膜から発症します。
比較的初期から月経とは無関係の出血を見ることが多いといわれています。

こんな人はすぐに健診を!!

  • 50歳以上の人
  • 不正出血のある人
  • 妊娠の経験がなく、月経が不順な人
  • 未産の人
  • 肥満の人

子宮体がんも気になる症状があれば、子宮頸がんの検診時に申し出て、がん検診を受けられます。
医師にお気軽にご相談下さい。

どんな診察や検査をするの??

子宮頸がん検査

子宮頸がんは、子宮の入り口になる部分の頸部に発症します。検査はこの付近を綿棒やヘラのような器具で細胞をこすって取ります。
1~2分で終了し、痛みはありません。採取した細胞をスライドグラスに固定し、色素で染め顕微鏡で観察し、がん細胞の有無をみます。判定には1~2週間かかります。

※再検査の場合

HPV(ヒトパピローマ)検査をします。判定は7~10日かかります。
陰性であれば、3~6か月毎の定期検査のみで経過観察になります。
子宮頸がん疑いと診断された場合には『コルポスコープ』という拡大鏡のような器械で子宮頸部の粘膜表面を拡大し、細かい部分を観察します。
がん病変がありそうと思われる部分から組織を少量取り、標本を作って顕微鏡で診断します。これを『組織診』といいます。
多くは2つの方法を組み合わせて行いますが、組織診は必ず行います。
出血はありますが、痛みがなく1~2分で終わります。

子宮体がん検査

子宮体がんは子宮の内側にできるので、少し湾曲した棒やチューブを子宮内部に挿入して、子宮の中の細胞を丁寧に採取して細胞診をします。
少量の出血とともに少し痛みを感じる場合もあります。

※再検査の場合

判定の結果によっては提携している病院へ紹介する場合がありますが、早期であれば3か月~6か月毎の定期検査のみで経過観察していきます。

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診療受付時間 9:00~12:00 / 15:00~17:30 休診日 土、日、祝
※診療科目により受付時間が異なります。詳しくは 医院案内をご覧ください。

婦人科TEL:042-300-0055 美容外科TEL:042-300-0056
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