プレコン詳しい検査内容
必須項目
●尿検査(たんぱく・糖)
・たんぱく:腎臓の異常
・糖尿:糖代謝以上(糖尿病の可能性)
妊娠すると腎臓に負担がかかるため、妊娠前から腎機能に問題ないかを確認するのが必須。
妊娠高血圧・妊娠糖尿病・胎児の発育以上につながる。
●血液検査(Fe・TP・コレステロール・糖・腎機能)
・Fe(鉄):貧血の有無
・TP(蛋白):栄養状態
・コレステロール:脂質異常
・糖(血糖):糖尿病の有無
・腎機能(Cr/BUN):腎臓の働き
妊娠前の貧血は、流産・早産リスク、妊娠中の重度の貧血・母体の体力低下を招く。糖・脂質異常は将来的な妊娠合併症につながり、腎機能の異常は妊娠継続そのものに影響するため、プレコンで最も基本的で重要な検査
●麻疹(はしか)抗体
妊娠中の麻疹感染は高熱・肺炎・早産・流産に危険性が高いため、妊娠前に免疫の有無を必ず確認する必要がある。
感染症検査
●B型肝炎
●C型肝炎
妊娠中の感染は母子感染の可能性があり、生まれた赤ちゃんへの医療介入(ワクチン。免疫グロブリン投与)が必要になる。
妊娠前から保有していないか確認しておくと安全。
●梅毒
●淋菌
●クラミジア
●HIV
これらの性感染症は不妊原因・流産・早産・子宮外妊娠・胎児感染につながる。
特にクラミジアは自覚症状がなくても卵管障害の原因となる。
女性ホルモン検査
●エストロゲン
卵胞の発育 排卵の状態や卵巣機能の評価
●プロゲステロン:
排卵後に分泌され、妊娠維持に必要。排卵が起きているか、黄体機能が正常かを確認できる
●LH、FSH:脳(下垂体)からのホルモン指令
卵巣機能の低下、多嚢胞卵巣症候群(PCOS)などの判断目安
●プロラクチン
プロラクチンが高いと、排卵が止まる、不正出血、月経異常につながるため、妊娠前に必ず確認した方がいい内容
甲状腺ホルモン
●TSH、FT4
甲状腺機能異常は月経異常、排卵障害、流産上昇につながる。
妊娠中は胎児の脳発達にも影響するため、妊娠前に正常かを確認する
AMH検査(卵巣予備能)
卵巣に残っている卵子数の目安
妊娠のしやすさ、今後の計画、卵巣機能の早発低下(閉経)の発見
妊娠できるかどうかを決める検査ではないが、今後のライフプランを考える上で重要な指標
経腟超音波検査
・子宮の大きさ・形
・子宮筋腫
・子宮内膜症、卵巣嚢胞
・卵巣サイズ・排卵の状態
妊娠前に子宮筋腫・チョコレート嚢胞、卵巣嚢腫の有無を確認しておくことで妊娠に影響するリスクを早期に発見できる。






















